【第十二話-行止-】
ザウ 「とうとう電波逝ったわ、チョンバンクしねや」
しょぼちん 「降りたらちょっと家に電話してきていいですか?」
コヒ 「どんだけすんだよw」
尻子 「さっきしなかった?」
破戒僧 「車内でいいじゃん」
しょぼちん 「留守やったんよ。それに恥かしいやんけ・・」
五百籏頭 「しょぼは親が年配だから心配するんだよ」
なっちゃん 「しょぼさんは優しいんですね」
しょぼちん 「えっ・・・お、おう。じゃあ着いたらちょっとしてくる」
尻子 「んじゃ俺もしとくかなー」
-そしてついに一同は車でこれる限界地点まで着た-
五百籏頭 「道はここまでやな」
尻子 「もう暗いね」
破戒僧 「マジで浮くなこれ」
阪田 「こんなとこ止めて大丈夫かな」
尻子 「でも他に場所ないしね」
阪田 「戻って車ないとか嫌だぞ・・・」
ザウ 「阪田ネガすぎワロタwww」
コヒ 「いやでもちょっと洒落にならんくなってきたな・・w」
しょぼちん 「ではちょっと電話してきます」
なっちゃん 「いってらっしゃいー」
ザウ 「あんま離れるなよwつれさらわれるで」
阪田 「おいおい・・・」
尻子 「1人では心細いけどこんだけ居れば怖くないよ」
コヒ 「そうやな・・・w」
しょぼちん 「おまたせ。ではいきますか」
五百籏頭 「こっちでいいの?って道ここしかないけど」
なっちゃん 「私達は、この道の先にある廃校を見て怖くなり引き返しました・・・」
コヒ 「ほう・・・」
ーそして一同は口数減らしつつ数十分歩いたー