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【第十三話 -廃校-】

ポツっ・・
ポツポツっ・・・

五百籏頭   「やべー降ってきたわ」
尻子      「山は気候がすぐかわるからねー」
しょぼちん   「あかん、傘だけもってきてないわ」
コヒ       「最悪だなーもうw」
破戒僧     「決意してきたんだから仕方ないだろ。」
コヒ       「あ~?w」
尻子       「おいおい喧嘩やめーや」
ザウ       「おちつけやw」
なっちゃん   「今、喧嘩してもしかたないですよ・・・」
しょぼちん   「ほんまそのとーりよ」
コヒ       「・・・。わるかったわるかった」
破戒僧     「・・・俺もごめん」
ザウ       「おい!阪田いるか!?!」
五百籏頭     「阪田!?」

阪田         「いや、いますって」
ザウ        「なんだしゃべらないからびびったよ」
しょぼちん   「しかしリスナーの力って凄かったんだなぁ」
コヒ       「せやな・・」
尻子       「みんな疲れてきたね」
五百籏頭    「お、あれか?廃校って」
なっちゃん   「あ、そうですそうです!」
破戒僧     「リアルSIRENだな」
ザウ       「だなw」

ポツポツポツポツ・・・

尻子       「やばいなー。本格的になってきた」
破戒僧     「車もどるか?」
阪田       「そうしよう」
しょぼちん   「何いってるんですか。せっかくきたのに」
五百籏頭    「まだそんな事いってるのかしょぼは」
コヒ       「びしょ濡れになるだろ・・・」
ザウ       「とりあえず、その廃校でしのごうで」
破戒僧      「やぶさかじゃないな」
阪田       「えー?!大丈夫かよ・・」
五百籏頭    「それもそうだな・・・」
尻子       「えーよ」
なっちゃん   「そうしましょう、皆さん疲れてますし」
しょぼちん   「ですね」
尻子      「いやー雰囲気あるなー」
ザウ      「最高だなww」
阪田      「絶対なんかいるだろ・・・」
なっちゃん    「怖い事いわないでくださいよー」
コヒ       「とりあえず入ろうで」

ザアアアアアアア

破戒僧     「間一髪だったな」
コヒ        「雨あけたらもう帰ろうで」
阪田       「だね。正直、人無村とかもうどうでもいい」
ザウ       「まじかー」
尻子       「うーん」
五百籏頭    「しかし黴臭いな」
破戒僧      「めちゃくちゃ静かだな」
なっちゃん    「もう何年もこのままなんでしょうね」
コヒ        「ちょw落書あるやんw」
尻子       「人もちょくちょく来るって事だね」
ザウ       「ワシらもマーキングしとくけ?」
破戒僧      「歯糞AA書きましょう!」
阪田       「呪われそうだからやめとけって」
コヒ        「昔ここに子供が通ってたとか考えると切ないなぁw」
ザウ       「泣けるわ」
なっちゃん    「みんな市内に移動したんでしょうか?」
しょぼちん    「とりあえず飯にしませんか?」
五百籏頭    「おう、腹ペコペコだわ」
阪田       「俺はいいわ・・・何か食欲ないわ・・・」
破戒僧      「俺も少しでいいわ。」
尻子       「そういえば電波入る?」
ザウ       「だめだわ」
コヒ        「無いw」
しょぼちん    「だめですね、車降りたところは大丈夫だったけど」
破戒僧      「ギリギリ、でも圏外になったりならなかったり」
尻子       「じゃあ破戒僧さん、書き込めたらスレかきこんどいてやー」