【第十四話 -雨宿-】
名無し★ 「もう1時間くらい連絡ないぞ」
名無し★ 「あいつら狙ってわざと書き込まないんじゃね?」
名無し★ 「杉山のぶひろ ~しっかりな」
名無し★ 「なんかあったんでは・・・」
破戒僧★ 「全員電波全滅、俺の携帯は場所によってはギリギリ入る」
名無し★ 「おお、いまどこよ?」
破戒僧★ 「今は車降りて10分位の廃校で雨宿り休憩してる」
名無し★ 「まじでいったんか。気をつけろよ」
名無し★ 「まじで心霊オフだな」
破戒僧★ 「また電波安定したら書き込む」
名無し★ 「おう待ってるぞ」
名無し★ 「破戒僧頼むぞ」
破戒僧 「書き込んでおいた。みんな心配してる」
尻子 「そりゃーねー」
コヒ 「あいつらも同じ親友やからなw」
尻子 「くっさ」
しょぼちん 「しょーもな」
コヒ 「・・・んだよぉw」
ザウ 「つくづくネットって凄いっておもうよ。こっちは別世界だからね」
阪田 「あんたら元気だな・・・帰りてーよ・・・」
五百籏頭 「最近の若い子は根性ねーな!なんなら鍵貸すから車1人で戻るか?」
阪田 「1人では怖いから良いや・・・」
しょぼちん 「じゃーん!」
ザウ 「!?」
尻子 「おー!」
なっちゃん 「??」
しょぼちん 「ガスコンロもってきました」
五百籏頭 「さすがだな。これで火は使えるな」
破戒僧 「原始的だなw」
阪田 「学校燃やすなよ・・・?」
しょぼちん 「あほか」
なっちゃん 「確かにおなかすきましたね・・・w」
コヒ 「たまにはこういうのも楽しいかもねw」
ザウ 「カップラくおで」
破戒僧 「カップラ配信しましょう!!」
しょぼちん 「電波ねーから」
尻子 「まだ雨すごいわー」
ザウ 「お湯沸くまで暇やし学校内探索していい?w」
五百籏頭 「おっ んじゃ俺もいくわw」
なっちゃん 「私は遠慮しておきますw」
コヒ 「俺もすまんがいいわw」
阪田 「俺も」
尻子 「んじゃ俺はいくわー」
しょぼちん 「僕は家事当番なので残ります」
尻子 「なっちゃんのそばにいたいんやろ?」
しょぼちん 「違いますよ・・・」
なっちゃん 「ふふw」
破戒僧 「んじゃ俺もワンチャンいってくるわ。丁度4:4だし」
コヒ 「すぐ戻ってこいよーw」
-教室には阪田、なっちゃん、しょぼちん、コヒが残り
破戒僧、五百籏頭、ザウ、尻子は学校内探索に行く形となった