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【第十五話 -警告-】

尻子     「ちょー!ザウきゅんまってやー!」
五百籏頭  「少年のようだな彼はw」
破戒僧    「生粋のオカルターだからなw」
ザウ     「いやー最高だねwデジカメもってくればよかった」
五百籏頭  「インスタントカメラならあるで。」
破戒僧    「準備いいな」
ザウ     「そうだ、あとで教室戻ったら皆で記念にとるべ」
尻子     「せっかくきたしいいかもねー」
破戒僧    「しかし蒸し暑いな」
尻子     「女子便所雰囲気あるなーw」
五百籏頭  「おっ ついでに小便してくるわ」
尻子     「んじゃ俺もしてくるかなー」
破戒僧    「んじゃザウきゅんとそこの階段で座ってまってるわ」
ザウ     「御意」

五百籏頭  「男子便でいいか?」
尻子     「あたりまえやろw」
五百籏頭  「いや尻子、女子便に憧れあるかなって」
尻子     「ねーわw」
五百籏頭  「なつかしーなこの便所の雰囲気。」
尻子     「おっかないな」
五百籏頭  「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!」
尻子     「ちょ、なによ?!」

破戒僧    「?!」
ザウ     「え?」

五百籏頭   「い・・今、窓の外に顔が・・・」
尻子     「そういうのいらないって」
破戒僧    「どうした?」
ザウ     「おいおいなんやねん」
五百籏頭  「今トイレの窓に人がおった・・」
破戒僧    「やめーややめーや・・・」
ザウ     「・・・どれ?・・なんや誰もおらんが」
尻子     「まじ冗談はやめようよ」
五百籏頭  「信じてくれって」
破戒僧    「信用できないわw」
五百籏頭  「疲れてんのかな俺・・」
尻子     「だよ。ご飯たべよや」
ザウ     「だな、下戻ってはよやすもで」