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【第十八話 -失踪-】

コヒ       「2人で大丈夫かな?」
破戒僧     「大丈夫だろ、子供じゃないんだし」
ザウ      「しょぼが守ってくれるさ」
尻子      「なっちゃんトイレ大丈夫け?」
なっちゃん   「あ、はい・・大丈夫ですww」
五百籏頭   「おいおい総裁、セクハラか?」
尻子      「ちっげーよ」
破戒僧     「なんなら飲むよ俺が」
コヒ       「市ね」
尻子      「マジ市ね」
ザウ      「バロスw」
五百籏頭   「まじ全裸にして吊るすかこいつ?」
なっちゃん   「あはははw」
破戒僧     「スワセン・・・スワセン・・・」

-10分経過-
コヒ      「てか・・・おそくね?」
五百籏頭   「うん○か?」
しょぼちん  「ただいま、う~こわっ」
尻子      「おかえりー」
なっちゃん  「おかえりぃ」
しょぼちん  「あれ?阪田は?」
破戒僧     「え?」
尻子     「あれ?一緒じゃないの?」
しょぼちん  「あいつ俺の大便中に、待つの怖くなって先にダッシュで帰ったんだが」
コヒ      「おいおい、最後まで一緒にいろよぉ・・・w」
しょぼちん  「いや、大便してる間にいきなり走ってったから・・・」
五百籏頭   「大便とめるわけにもいかんしな・・」
尻子      「天使の前で下品だぞ!」
なっちゃん  「苦笑」
尻子      「でも学校内には居るはずだよ」
ザウ      「だな、ここ通ってないし、そこの階段からきたら気付くしな」

※学校内の階段は西と東に一箇所づつ有り、一同は東側階段前の下駄箱横の教室にいる※
 出口は彼らの教室の横のみ

なっちゃん  「窓から出たとかは・・?」
破戒僧    「意図的に考え難いなそれは」
尻子      「だね、わざわざ窓から脱出する理由がわからない」
ザウ      「でもシンプルな作りだし、迷う要素ないぞ?」
コヒ      「あーw五百籏頭さんに仕返しだよこれw」
しょぼちん  「ほんっとあいつ」
五百籏頭   「まだ根にもってるのかいな。わかったよ、どーれ探してくるか」
コヒ      「俺もいこか?」
五百籏頭   「いや、ザウといくわ」
ザウ      「ワシかいw最年長タッグすか?ええけど」
五百籏頭   「恐怖心一番無い奴つれていきたい」
なっちゃん  「あ!私もいきます!」
尻子      「あかんでー」
しょぼちん  「アブナイヨー」
なっちゃん   「私も何かみんなの力になりたいんです」
尻子      「あーもう。かわいいわー」
ザウ      「んじゃいくけ?」
コヒ       「本当大丈夫~?」
五百籏頭   「大丈夫だって、何かあったらオッサン2人が全裸にされようが命はって守る」
破戒僧     「頭大丈夫か?」
ザウ      「だな、ここは人生の先輩ということでワシらがみてくる」
尻子      「じゃあ、たのむきん」