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【第十九話 -手紙-】

破戒僧★　　　「阪田が消えた」
名無し★　　 　「どういうことだよ？」
名無し★　　　 「はいはい」
破戒僧★　   　「いやまじなんだ。今ザウきゅんと五百籏頭さんとなっちゃんが探しにいった」
名無し★　　　 「なっちゃんもかよｗ」
名無し★　　 　「まだ学校なの？」
破戒僧★　　　「うん。五百籏頭さんも何かを見たらしいし。何かいるのかも。」
名無し★　　 　「まじかよ」
破戒僧★　   　「何一つ嘘ついてない。信じてくれ。また連絡する」
名無し★　　　 「杉山のぶひろ　～～しっかりな」
名無し★　　 　「信じるで、追って報告まってるで」

五百籏頭　　 　「阪田ー！いるかー！（大声で）」

コヒ　　　　　　　「五百籏頭さん声でけーｗ」
破戒僧　　　　　「あの図体だからな」
尻子　　　　　　 「大声はやめたほうがいいんじゃ」

ザウ　　　　　　 「五百籏頭はん、大声はやめとこで」
なっちゃん　　　「誰が聞いてるかわかりませんからね」
ザウ　　　　　 　「せやで、集落民が気付くかもしれん」
五百籏頭　　　 「ああ、そうなると面倒だな。わりい」
ザウ　　　　　　 「あと教室は場所変えたほうがいいな。校庭側は外にライトが目立つ」
五百籏頭　　 　「なるほど。見回りとかいるかもしれないからな」
なっちゃん　　　「そうですね」
なっちゃん　　　「あ、あの・・・」
五百籏頭　　 　「ん？トイレか？」
なっちゃん　　　「あ、いえ・・・こんな場所で申し訳ないんですが・・・あの」
ザウ　　　　　　 「おん？」
なっちゃん　　　「ザウきゅん、これ家に帰ったら読んで下さい！！」
五百籏頭　　　 「おいおい・・・困るぜ・・・」
ザウ　　　　　　 「なにこれ？」

－ザウはなっちゃんから手紙をもらった－

なっちゃん　　　「あ、いえ・・家に帰ってから・・読んで下さいね！！」
ザウ　　　　　 　「お、おう」
五百籏頭　　 　「隅に置けないなープレイボーイは」
なっちゃん　　　「･･･この事は･･･内密でお願いします」
五百籏頭　　　 「通りで来たわけだと思ったわ！大丈夫よ黙っといてやるで」
ザウ　　　　　　 「･･･苦笑」
五百籏頭　　　 「しょぼや尻やコヒにばれてみろ、嫉妬の嵐だぞ」
なっちゃん　　　「あ、いや・・そんなんじゃ・・」
ザウ　　　　　　 「・・・さ、阪田さがしましょう！！」
なっちゃん　　　「で、ですね！！」
五百籏頭　　 　「やれやれ・・」

－五百籏頭、ザウ、なっちゃんは全ての教室をわかる範囲探したが結局阪田はみつからなかった－