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【第二十一話 -提案-】

ザウ      「・・・雨やんだのう」
なっちゃん   「あっ・・・本当だ」
コヒ       「どうする?俺もうここにいたくねーわぁw」
尻子       「阪田探す?」
破戒僧     「探したじゃん。校外に居るとも考えにくいし」
尻子      「電波入ればなー」
しょぼちん   「ふふ」
なっちゃん   「??」
コヒ       「どうした?」
しょぼちん   「そんなこともあろうかと。もってきましたよ」
尻子       「そ、それは?!」
しょぼちん   「ええ。軍隊用のトランシーバーです」
破戒僧     「準備よすぎだろw」
コヒ       「それなら離れててもやりとりできるなw」
尻子       「どうする?学校組みと探索組みにわかれる?」
破戒僧     「阪田がここへ戻ってくるかもしれないからな」
五百籏頭    「でも探索部隊は少数の方がいいな」
しょぼちん   「そうですね、あまりぞろぞろ歩いても目立つので」
尻子       「じゃあこうしよう。23時になって阪田がここにこなかったら今日はもう帰り、警察に届けを出し、明日明るい時、探索する」
コヒ       「ええで」
なっちゃん   「それが一番安全ですね。私達も阪田さんも」
五百籏頭    「それなら一応、噂(笑)の日付変わる前に帰れるしな
破戒僧     「何時まで居ても何もしなければ変わらないからな。」
ザウ       「あと2時間か」
五百籏頭    「そうするしか無さそうだな」
破戒僧     「で、誰がいく?」
ザウ       「ワシ行くわ。」
なっちゃん   「私も行きます」
コヒ       「あぶないってw俺がいくよw」
破戒僧     (コヒいくならいいや)
五百籏頭    「いいよ。お前らはここで休んでろ!俺いってくるわ!」
しょぼちん   「え?なに・・じゃあ、俺が」
一同      「どーぞどーぞwww」
尻子      「上島やめぇやww」
しょぼちん   「イジメやん・・」
破戒僧      「デブばっかだから目立つなw」
ザウ       「多分体力的にこの中ではワシか五百籏頭さんがあるし、ワシ行くわ」
尻子       「とりあえずなっちゃんは危ないから待ちで」
コヒ       「せやな」
なっちゃん   「うーん。何か女に産まれて後悔」
しょぼちん   「いやいや、しゃあないですって」
コヒ       「残り1人はザウきゅんが決めてええよw」
破戒僧     「だな。相性もあるだろうからな。」
ザウ       「うーん・・・んじゃ残り1人は公平にアミダクジで決めるわ」
尻子       「それなら文句ないね」
五百籏頭    「何人?ザウきゅん入れて2人?」
破戒僧      「2~3人だな」
ザウ       「2人でええよ。3人は行動しにくい」
五百籏頭    「わかった。作るわ」
コヒ       「・・・ゴクリ」
尻子       「あーこえー」
五百籏頭    「いくぞ・・・?」
なっちゃん   (本当すみません)
五百籏頭    「いくでえええええ!」

一同は手っ取り早くアミダをした