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【第二十八話-発狂-】

アヒャヒャヒャヒャヒャ


五百籏頭    「お前ら全員死ね!!しんじまえぇ!!あと1時間だ!!ざまあみろ」


ダダダダダダッ
顔面血だらけで凄い形相をし狂った五百籏頭はそう残し再び凄い勢いでどこかへと走り去っていた

ザウ       「はぁはぁ・・・な、なんなんだよ」
コヒ       「くるっとる・・・はぁはぁ」
破戒僧     「あれはネタじゃないぞ・・・」
尻子       「完全に目が逝ってたな」
しょぼちん   「あかん・・・メマイが・・・」
なっちゃん   「もう・・・もう帰りましょう・・・」
尻子       「一刻も早く離れよう」
みんな心拍数があがり平常心を保てない状態になっていた


と、その時である・・・

ガタッ ガタガタガタガタッ・・・
いきなり教室のロッカーが動きだしたのだ

コヒ       「うそだろぉ?!」
破戒僧     「ちょおおおおお!!ロッカー!ロッカーがああ!!」
尻子       「ちょ・・ロッカーが動きよるが・・・」
ザウ       「はぁはぁ・・」
しょぼちん   「うわああああ」
なっちゃん   「もう私・・・無理です・・」

ガッターン
その時、ロッカーを蹴り飛ばし中から何かが飛び出てきた
一同は不意をつかれ、油断をし、腰をぬかした

ザウ       「うおっ・・」
破戒僧      「ひい・・・」
???      「あひあひあへへへへへへ」

そこには鎌を持ち不気味にほほえむ顔面血だらけのあの男が居た