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【第三十七話-無双-】

白装束の長　　　「･･･うむ。この目で見届けた」
尻子　　　　　　 　「くそが・・・」
阪田　　　　　　 　「･･･数すのは何人でもいいんだよな？」
しょぼちん　　　 　「おい・・・」
白装束Ａ　　　　　「もちろんだ」
なっちゃん　　　　「死にたくない･･･」

そういうと阪田はコヒの前へと近づいた

コヒ　　　　　　 　　「ちょｗｗ嘘だろぉ？！」
破戒僧　　　　　　（････!?これはとんだ嬉しい誤算だ･･･」
しょぼちん　　 　　「何故コヒさん？」
阪田　　　　　　  　「お前のせいで・・・お前さえいなければ・・」
コヒ　　　　　　　　 「なんのことだよ･･･おちつけって、あ、あやまるって」
阪田　　　　　　  　「うるせえええええええええええ」
ザウ　　　　　　　　（痛々しそうに目を閉じる）
尻子　　　　　　　　「やめっ・・」
コヒ　　　　　　　  　「ぐあああああああああっ　ガハッ」
阪田　　　　　　　 　「勝った･･･勝ったああああああああ！アハハハハハ」

コヒは首をだらんと垂らした

なっちゃん　　　　　「なんで･･･」
尻子　　　　　　　　 「完全にくるっとる･･･」
破戒僧　　　　　　　（おっしゃ･･･おっしゃあああああああああああ！！！）
白装束Ｂ　　　　　　「ふふふ　面白い･･･」
しょぼちん　　　　　 「何も面白くねーよ！！」
ザウ　　　　　　　　　「もうあかん･･･」
阪田　　　　　　　　　「さあ次はどうしようかな？ｗヒヒヒヒ」
なっちゃん　　　　　 「･･･えっ？！」
阪田　　　　　　　　　「グヘヘヘヘ」
ザウ　　　　　　　　　「おい阪田！！！」
しょぼちん　　　　　  「テメェこら！！！！！！」
破戒僧　　　　　　 　「なっちゃんはやめえや･･･」

阪田はなっちゃんの顔を舐めまわした

なっちゃん　　　　　　「･･･やめてください」
阪田　　　　　　　　 　「クンカクンカ･･･んはぁ・・・」
尻子　　　　　　　　 　「･･･けしからん」
阪田　　　　　　　　 　「はぁはぁはぁたまらねーぜ･･･女の子の嫌がる顔･･･」
ザウ　　　　　　　　 　「お前･･･」
阪田　　　　　　　　　 「残念だな。俺にはお前らの情けなんてきかねーぜ？全員ヤル」
なっちゃん　　　　　　「きゃあああああああああああ・・うっ･･･」
尻子　　　　　　　　　 「くっそがあああああああああ！！」
ザウ　　　　　　　　　 「阪田あああああああああああああ」
破戒僧　　　　　　　　「や、やりやがった・・・頭おかしいだろおまえ」
しょぼちん　　　　　　「お前･･お前･･･」
阪田　　　　　　　　　 「これが女の子を締め数す感覚か・・・うひひひひ」

悲痛にもなっちゃんは首をだらんと垂らした

白装束Ｃ　　　　　　　「まさか女も殺すとは。少々驚かせてもらったぞ。ふふふ」
阪田　　　　　　　　 　「まだだ・・・まだだ・・・」
ザウ　　　　　　　　　 「もう･･･いいだろ阪田･･･」
阪田　　　　　　　　 　「ザウさん･･･できれば貴方はやりたくなかったが･･･許してくれ」
しょぼちん　　　　　 　「ダメだ･･･全滅だ･･･」
破戒僧　　　　　　　　「完全に阪田無双だなこりわ」
尻子　　　　　　　　　 「ザウきゅんまでもか･･･もう希望はないな」
ザウ　　　　　　　　 　「お前がそう望むならそれでええわ。すきにしろや」
阪田　　　　　　　　 　「かっこつけやがってええええええ　偽善者がああああああああ！！！」
尻子　　　　　　　　 　（目を閉じる）
破戒僧　　　　　　　　（くそが･･･俺の順番さえ先なら･･･ザウきゅんとなっちゃんで帰る事ができたのに･･･）

ザウは何も言わずに首を垂らした