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【第四話-疑問-】

~部屋A(尻子、コヒ、五百籏頭)にて~

コヒ       「いやぁ色々あったなぁ今日はww」
尻子      「だなー しょぼちんには1本とられたわー」
五百籏頭   「ぐごごごごごごおおおおお Zzz」
尻子      「ちょーw五百籏頭さんもうねとるがー」
コヒ       「本当にイビキすごいなぁww」
尻子      「車運転したし、一番疲れたんじゃない」
コヒ       「だなぁwなぁ尻きゅん・・・」
尻子      「おーん?」
コヒ       「なっちゃん・・・本当にリスナーなのかな?」
尻子      「そういってるんだからそうでしょー」
コヒ        「だってあのかわいさよ?wないでしょーw」
尻子       「まー。じゃあ何?まだ誰かのドッキリ2段オチがあるってこと?」
コヒ        「んーw少なくともリスナーではない気がするw」
尻子       「でも最初から皆の事知ってたよ?」
コヒ        「そうなんよぉ。しょぼがもう一つオチを仕込んでそうじゃない?」
尻子       「どうだろうねー 彼女ですとか?」
コヒ        「いやいやそれはないっしょぉw」
尻子      「いうねぇ・・・wでも、確かにあんな綺麗な人が見てるとはおもえない」
コヒ        「まあ女性のリスナーも少数だけどいるし、疑っちゃわるいよねwうん」
尻子      「そうよ。ありがたいことだよ」
コヒ        「今頃隣の部屋で破戒僧さんは俺の悪口いってるんやろなぁww」
尻子      「考えすぎよ。みんなねてるって」
コヒ        「かなぁw 明日なにする?」
尻子       「祭りまで時間ありそうだから、せっかくだし色々みたいねぇ」
コヒ        「そうねwんじゃおやすみー お疲れ尻きゅん」
尻子      「はい、おやすみなさいー」

~部屋B(破戒僧、阪田、しょぼちん、ザウ)にて~

破戒僧      「いやー 疲れたな」
しょぼちん    「破戒僧さん、ほんといい味だしてたよ」
ザウ        「うん、ワシ最後、笑いこらえるの必死やったしな」
しょぼちん     「阪田も頑張ってたな。ありがとな」
阪田       「お、おう・・。明日、祭りを見たら帰るの?」
しょぼちん    「いや、祭り終わるの夜だし明日も泊まる」
ザウ        「甲子園始るまでに帰れればええよワシは」
破戒僧      「俺も4日までは休みもらったから一応大丈夫だ」
阪田        「帰った次の日、仕事?」
破戒僧      「うん。できればもう1日休みたかったわ」
しょぼちん     「ごめんなぁ破戒僧さん 大丈夫なん?」
破戒僧        「まあ問題ないよ。こういう経験も都会じゃできないしな」
ザウ         「んじゃ明日はゆっくり休んでリフレッシュやな」
阪田         「祭りってどんなことすんの?」
しょぼちん      「正直あんま期待しないで、屋台とかないし」
破戒僧        「また儀式とかいってドッキリ仕込んでないだろうな?」
ザウ          「もう演技はいややわw」
しょぼちん      「大丈夫ですよwこの地の神様を称える感じです」
阪田          「あんまおもしろそうじゃないな」
しょぼちん       「・・・」
ザウ           「雰囲気よw雰囲気を楽しもうで」
破戒僧         「そうだな。こういう風習はもう珍しいからな」
ザウ           「んだ、経験できるのはいいことだよ」
阪田           「んー まだ俺にはそれがわからないな」
しょぼちん        「まだおこちゃまですからね」
ザウ            「あと5年もすればわかるで」
破戒僧          「コヒ隣で俺の悪口いってそうだな」
阪田            「言ってるだろうな」
しょぼちん         「どこまで疑っとんねん」
破戒僧          「なっちゃん、本当にリスナーなのか?」
ザウ            「そうなんちゃう?女性もちらちらいるっぽいし」
阪田            「しょぼさん何故か女性を吸いよせる力あるよな」
しょぼちん         「本当は全部俺の女の子なんだぞ。お前らが手をだすから・・」
破戒僧           「本当はなっちゃんもお前の親戚かなんかじゃないの?」
ザウ             「2回ドッキリってか?」
阪田             「でもべつにそれくらいなら驚かないけど」
しょぼちん          「うん、さすがにそれはないわ。さっきも言ったけど正直なっちゃんは誤算だったから」
ザウ              「ゲイやもんな、しょぼ」
しょぼちん          「そう・・・ザウきゅんちゅっちゅ♪ってちゃうわ。やりにくくなったってこと」
阪田             「もしなっちゃん居なかったらどうしたんだ?」
破戒僧           「確かに気になるな」
しょぼちん          「もうちょっと派手に仕掛けてましたね 笑」
ザウ              「おいおいw あれでも一杯一杯だったんだぞw」
阪田              「俺まじで意識とびかけたしな」
破戒僧            「俺だってそうだわ」
ザウ              「場所が場所だし、時間が時間だからなw」
阪田          「ってさっきもこの話ししたな」
破戒僧        「ループが得意な連中だからな俺達はw」

しょぼちん          「なあ・・・阪田」
阪田              「・・・?」
しょぼちん          「・・・どうだったんだ?」
破戒僧            「??」
しょぼちん           「感触だよ・・・」
阪田               「なんの?」
しょぼちん           「あ・・だから・・その・・・なっちゃん・・・ぺろぺろしたやろ」
ザウ               「ちょww」
破戒僧             「あれは阪田の迫真の演技だったんだろ?許してやれよ」
しょぼちん            「いや、怒ってるわけじゃない。正直・・・うらやましいんよ・・」
阪田               「興奮したわ。ゆでたまごみたいにツルってしてた。フル勃起した。」
ザウ               「フルマックスww」
しょぼちん            「くっそ・・・」
破戒僧&ザウ        「ワロタww」
しょぼちん            「なんやろ・・・好きな子を奪われたあの感覚・・・いてもたってもいられなかった」
破戒僧              「なっちゃんにもう惚れたのかw」
阪田                「みんな好きなんじゃない?俺もちょっと気になるし・・・」
ザウ                「確かに一発ハメてみたいなww」
破戒僧              「うーん やぶさかじゃないね」
しょぼちん            「おい!!」
破戒僧              「本気だなこりわw」
しょぼちん            「正直、大好きです」
阪田                「好きならあんなドッキリしかけないで普通に時間過ごした方が有意義だっただろ」
ザウ                「正論だな」
しょぼちん            「あれは村の皆にも話してたのでドタキャンはできなかった。皆はりきってたやろ」
破戒僧              「確かにやりきって顔したな」
ザウ                「そういえば、ここってしょぼちんの故郷なんだよな?」
しょぼちん            「うん、ガチだよ」
ザウ                「お父さんの?お母さんの?一緒にはこなかったのか?」
しょぼちん             「まあな・・・ちょっと色々あるんですよ。ちなみにさっきの儀式の生還者がオヤジだって話しは全くの作り話やから」
破戒僧              「それはわかってるよ。でも気になるな」
ザウ                「言いたくなかったらいわないでいいぞ」
しょぼちん            「まあいいんやけど、話せば長くなるから。」
阪田                「別にどうでもいいし、そろそろ寝ようぜ」
しょぼちん       「おま・・そ、そうやな。ねよで」
ザウ           「おつかれ」
破戒僧              「おやすみ。」

こうしてみんなは眠りに入った

~一方スレでは~
名無し★        「おい、もう6時だぞ。書き込みなしか?」
名無し★        「電池きれたんじゃね?」
名無し★        「村から出てれば書き込めるだろ」
名無し★        「大雨で動けないとか?」
名無し★        「なにもないといいけどな」
名無し★        「廃校とやらに泊まってるんだろうか」
名無し★        「なっちゃんが危険だなw」