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【第十九話-鬼事-】

（コヒ編）

コヒ　　　　　　「じゃあ何して遊ぶ？」
果緒梨　　　　「鬼ごっこー！」
亜月　　　 　　「鬼ごっこー！」
コヒ　　　　　　「鬼ごっこかぁｗｗ体力もつかなぁｗｗ」
果緒梨　  　　「コヒさん鬼ねー！」
亜月　　   　　「コヒが鬼ー！」
コヒ　　    　 　「ええよええよｗじゃあ30秒数えるねｗ」
果緒梨　　  　「にげろー！」
亜月　　　   　「わーい　コヒのバーカ！」
コヒ　　　     　「･･･28、29、30！いくよーｗ」
果緒梨　   　　「コヒさんここまでおいでー！」
亜月　　    　　「ついてくるなー！」
コヒ　　　     　「ちょ・・ｗ意外と早いなぁｗｗ」
亜月　　　    　「コヒおっそーい　だっさーい」
果緒梨　　   　「コヒさんもうつかれちゃったのー？」
コヒ　　      　　「はぁはぁ・・ｗあかんｗ」
果緒梨　   　　「もー　つまんないなぁコヒさん」
亜月　　    　　「えーい（小さな小石をコヒになげた）」
コヒ　　　      　「ちょっ・・あぶなっ・・ｗ」
果緒梨　　    　「石は投げちゃだめだよー　あぶないでしょー」
亜月　　　     　「だって鬼の反応が楽しいから構いたくなるんだもんー」
コヒ　　　　      「そんな攻撃全然効いてないけどねぇｗ」
亜月　　　     　「むー！えいえいえいえい！」
コヒ　　　      　「きかないきかないｗもっとこいやぁｗ」
果緒梨　　   　「亜月ー！鬼さんをいじめちゃだめなんだよー！」
コヒ　　　     　「ちょｗｗ　マジ本気だすわ」

ダダダダダダダッ

果緒梨　  　　「わーーー」
亜月　　   　　「きゃあああ」
コヒ　　     　　「どうだｗｗｗつかまえたぞおおおおｗ」
果緒梨 　 　　「亜月なにしてんのー」
亜月　　　   　「ひどいよー　えーーーん」
村民Ａ　   　　「どうしたどうした？」
村民Ｂ　　   　「おい！亜月大丈夫か！？」
コヒ　　　     　「あっ･･･いやその･･･鬼ごっこでつい･･･」
果緒梨　  　　「コヒさん早かったー！やればできるじゃーん」
村民Ａ　   　　「亜月、あまりコヒさん困らせたらだめだぞ」
村民Ｂ　　   　「そうだよ。コヒさんは何もしてないんだから」
亜月　　   　　「だってー」
コヒ　　　     　「ええよｗええよｗ」
村民Ａ　   　　「ごめんねコヒさん。この子達はいつも二人きりで遊んでるからつい、はしゃいじゃって」
村民Ｂ　　   　「亜月あやまりなさい」
亜月　　　   　「やだ」
コヒ　　　     　「大丈夫ですよｗｗ」
果緒梨　  　　「亜月、あやまらないとだめだよ」
亜月　　　   　「わかったよ･･･ごめんなさい」
コヒ　　     　　「よしよしｗ（コヒは亜月の頭をなでた）」
果緒梨　　  　「でも楽しかったね。」
亜月　　   　　「うんー」
村民Ｃ　   　　「果緒梨ー！亜月ー！そろそろお祭りの準備あるからきなさいー！」
果緒梨　  　　「ええーもっと遊びたかったのに」
亜月　　　   　「またお祭りの準備ー？つまんないよ」
村民Ａ　　   　「だめだぞ、女はお祭りの役者なんだから」
村民Ｂ　　   　「我慢していって来い」
コヒ　　　     　（なんか･･･かわいそうだなぁ。自由がなくて）
村民Ｃ　　   　「コヒさん本当ごめんねぇ、お祭り、たのしんでね」
コヒ　　　     　「いえいえｗ楽しかったよｗまたねきみたちｗ」
果緒梨　   　　「コヒさんありがとー」
亜月　　　    　「･･･じゃあねっ　わざとつかまっただけからね」
コヒ　　　     　（ツンデレもまた萌えるなぁｗｗ　さてどうしよう。尻きゅん達のとこでもいくかな）

～コヒはゆっくりと尻子達がいる湖へと向かった～