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【第二十二話-日没-】

信広      「だいぶ日が落ちてきちまったな」
蒼繁      「もう18時になりますよ。本当にこの湖にあるんすか?」
信広      「それしかねぇだろぉ?でもガキが釣りしててこれ以上出るのは無理だなこれ」
蒼繁      「最悪、手段選ばないっていってませんでした?w」
信広      「はぁ?無理だろぉ!大騒ぎになったらどうすんだよ」
蒼繁      「意外とチキンなんすねw」
信広      「普通に考えろ馬鹿が。騒ぎになるのはあたりめぇだろ」
蒼繁      「はいはい。なんか不気味っすねここ。何かに見られてる感じがする」
信広      「んなもんねぇよ・・・やめろよぉ。頭大丈夫か~?」
蒼繁      「おっ、ようやくガキ達が釣りを終え引き上げていきましたよ」
信広      「しっかしもう暗くて調査は無理だな」
蒼繁      「結局今日は熊に追いかけられただけか・・・
信広      「仕方ねぇだろぉ?こういう日もあんだよ。出直すぞ」
蒼繁      「せっかくきたし祭りでも見ていきません?」
信広      「はぁ?ばれたらどぉすんだよ。今後やりにくくなるだろうが」
蒼繁      「もしかしたら財宝のヒントがあるかもしれないじゃないっすか」
信広      「・・・なるほどね。お前たまには言いこというな」
蒼繁      「こっそり見ればばれないっすよ」
信広      「大丈夫か?んじゃ行ってみるか」

~二人は祭りに何かヒントがないかとひっそり監視することにした~

五百籏頭   「やっぱり尻子とザウきゅんにはかてねーわ」
コヒ       「俺は全然釣れなかったけど、楽しかったなぁw」
阪田      「俺も釣りしてないけどなんか久しぶりに充実したって感じした」
ザウ      「だな。2chなんかやってるのと比べ物にならんくらい充実よ」
尻子      「それにしてもしょぼ凄いの釣ったね」
五百籏頭   「1時間くらい粘ってたからなw」
ザウ      「食うのが楽しみだなw」
しょぼちん    「さすがに負けてばかりはいられんわw保三くんに約束したしな
阪田      「これだけでかいの釣れたら文句ないな」
破戒僧     「おまえら熱中しすぎて時間忘れてたなw」
尻子       「阪田くんと破戒僧さんもやればよかったのに」
五百籏頭   「破戒僧はずっと黄昏てたなw」
コヒ        「破戒僧らしいじゃんw」
破戒僧     「いや、俺は、やるより見てる方が楽しいんよ」
ザウ       「そういえばなっちゃん来なかったね
尻子       「そうだね。そんなに忙しいのかな」
しょぼちん   「なっちゃんにも見せてあげたかったなーここ」
コヒ        「あとでまたくればええやんwついでにまたみんなで写真でもとろでw」
五百籏頭   「それもいいな」
尻子       「花火しよで」
破戒僧     「やぶさかじゃないな」
阪田       「みんなそういうのすきだな」

一同はだべりながら村へと向かった