【第二十四話-村祭-】
しょぼちん 「お、祭りの準備できてますね」
村民 「おーい!お前たちー!丁度よかった。そろそろはじまるぞー!」
村民B 「おっ!大漁じゃないか!すごいな!」
保三 「これ誰がつったの?!すっげー!」
コヒ 「しょぼだよw」
しょぼちん 「ふふ」
保三 「さすがしょぼお兄ちゃん!!ありがとう!」
尻子 「喜んでもらえてよかったなーしょぼ」
村民 「ではさっそく調理してくるのう。塩焼きでいいだろ?」
しょぼちん 「もちろん!」
五百籏頭 「おねがいします!」
破戒僧 「一番良い時間に丁度よく帰ってこれたな」
コヒ 「あ、そういえばなっちゃんおらんね」
村民 「なっちゃんは熱をだして寝込んでしまったみたいだ・・・」
尻子 「えっ?!」
コヒ 「えぇ?」
村民B 「人一倍はりきってたからなぁ、あの子」
阪田 「まじかよ」
しょぼちん 「うそやろ・・・」
村民 「疲れちゃったんじゃろうな」
破戒僧 「朝早くから頑張ってたからな」
ザウ 「あまり寝てないしな・・・」
尻子 「ちょっとみんなでお見舞い行こうよ」
おばあちゃん 「気持ちはわかるが今はそっとしておいたほうがいい、それにもう始るぞ」
コヒ 「そうですかぁ・・・それもそうだね・・・」
五百籏頭 「みんなでいったら興奮しちゃうかもしれんしな」
おばあちゃん 「なぁに薬飲ませたからすぐによくなるよ」
尻子 「ほんまですか?はよ良くなるといいね」
しょぼちん 「残念だわ・・・俺が変わってやりたいわ・・・」
ザウ 「しょぼ・・・」
コヒ (しょぼの肩にトンと手をのせる)「なっちゃんの分も楽しもうで」
阪田 「そうだな・・・今日は楽しもう」
五百籏頭 「おっしゃー!飲むぞー!!」
尻子 「ピャーイ!!」
破戒僧 「どんな料理がでてくるか楽しみだな」
~そして祭りが始った~