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【第二十七話-御粧-】

(なっちゃん編)

おばあちゃん     「それではお化粧しようか」
なっちゃん       「はい、よろしくおねがいしますw」
おばあちゃん       「では衣装に着替えてもらうから、さきに用を足してきなさい」
なっちゃん          「え?あ・・・大丈夫ですw」
おばあちゃん        「お祭り始るまで外には出せないからのう。びっくりさせようね」
なっちゃん          「は、はい・・・緊張しますね」
おばあちゃん        「そんな緊張しないでいいぞ。毎年そこまでしっかりやってるわけじゃないし」

ガラガラガラ

おばあちゃんE       「二人をつれてきましたよ」
なっちゃん           「あ、こんにちわw」
果緒梨             「こんにちはー」
亜月               「あー外暑い。おばあちゃんジュース」
おばあちゃん         「はいはい。ちょっとまっててね」
果緒梨             「あ、この人がさっきいってたお姉ちゃん?」
亜月               「しょぼちんお兄ちゃんのお友達なんでしょ?」
なっちゃん           「あ、はいwお世話になってます」
おばあちゃん         「はい、ジュースだよ。なっちゃんもどうぞ」
なっちゃん           「あ・・・ありがとうございます!」
果緒梨             「ありがとー」
亜月               ゴクッゴクッ
おばあちゃんE        「大体は二人に話しておいたよ」
おばあちゃん         「ありがとうね。じゃあ二人も少し休んだら用を足してこれに着替えなさい」
果緒梨             「はい!」
亜月               「お姉ちゃんが那津神様をやるの?」
なっちゃん            「えっ」
おばあちゃん         「そうじゃよ。今年の那津神はこの子が演じるんじゃ」
果緒梨             「じゃあ私達はお使いの役?」
亜月               「やったー。楽できるー」
おばあちゃんE        「こらこら、そんな事いっちゃだめだよ」
なっちゃん            「ははははw」

~そして女達は祭りの段取りを確認し、お粧しを済ませた~

なっちゃん            「ひえー これが私・・・?」
おばあちゃんE         「これは・・・」
おばあちゃん          「大変美しい・・・」
果緒梨              「凄い綺麗ー!」
亜月                「本物の那津神様みたいー!」
なっちゃん            「そ、そんなほめないでよーw」
おばあちゃん          「那津神様もそれはそれは大変綺麗な顔立ちをしていたそうじゃ」
なっちゃん             「なんか那津神様になれた気がしますwがんばりますね」
おばあちゃんE          「男どももびっくらこくぞ・・・」
果緒梨               「そういえば、お姉ちゃんって本当の名前なんていうの?」
なっちゃん              「えっ?」
亜月                  「うんー!きになってたー!」
おばあちゃん            「こらこら」
なっちゃん               「私・・・運命を感じたっていいましたよね・・・私びっくりしたんです」
おばあちゃんE           「どういう事じゃ?」
おばあちゃん            「ま・・・まさか・・・」
なっちゃん              「はい・・・私の名前・・・」