【第二十八話-悪戯-】
（なっちゃん編）
なっちゃん 「私･･･運命を感じたっていいましたよね･･･私びっくりしたんです」
おばあちゃんＥ 「どういう事じゃ？」
おばあちゃん 「ま･･･まさか･･･」
なっちゃん 「はい･･･私の名前、夏（なつ）っていうんです」
果緒梨 「すっごーーーーーーい」
亜月 「えええええええ？！」
なっちゃん 「はい、字は違えど、本当にびっくりしましたもん･･･」
おばあちゃん 「こんな偶然･･･那津神様のいたずらか･･？」
おばあちゃんＥ 「男達を驚かすどころかこっちが驚いたわい･･･」
果緒梨 「那津神様ー！那津神様ー！」
亜月 「ぎゅ～」（亜月はなっちゃんに抱きついた）
おばあちゃんＥ 「これこれ、衣装が汚れてしまうから、離れなさい」
亜月 「はーい･･･」
なっちゃん なでなで（亜月の頭をなでる）
亜月 「･･･照」
おばあちゃんＥ 「おやおや、亜月ちゃんすっかりなっちゃんに懐いちゃったね」
なっちゃん 「はははｗ 好かれて嬉しいですｗ」
果緒梨 「こんな亜月はじめてみたー」
亜月 「へへっ お姉ちゃん･･･照」
なっちゃん 「かわいいーｗ」
おばあちゃん 「なんか昔から居たみたいだね、なっちゃんは」
果緒梨 「うんー！」
なっちゃん 「私も馴染めて嬉しいです」
おばあちゃんＥ 「名前の事はみんなに言わない方がいいねぇ。」
なっちゃん 「そんな･･･偶然ですよ本当に･･･」
おばあちゃん 「もうそろそろ時間だのう。では最後にもう一回段取りを説明するの」
なっちゃん 「はい、お願いします」
おばあちゃん 「果緒梨ちゃんと亜月ちゃんも良く聞いておるんだぞ」
果緒梨＆亜月 「はーい」
こうして段取りが進み、あとは開始の時間を待つだけとなった