ИИИИ

【第三十三話-邪心-】

ターーーーーーーーーン!!!

その直後だった。銃声のようなモノが鳴り響いた

尻子       「?!」
コヒ        「なに?!」
村長         「なんじゃ」
破戒僧       「さっきのやつらだろ・・・」
しょぼちん      「え?なに?」
破戒僧        「ほらみろ・・・侵入者をほっておいたんだよ」
阪田          「まさか・・・やっぱり俺が見たのは間違いなかったのか」
五百籏頭      「まじかよ・・・・」
村長          「誰じゃ!」

ざわざわ・・・ざわざわ・・・

謎の2人組みが近づいてきた

信広       「あ・・・あいつは」
蒼繁       「知ってるんすか・・信広さん!?」
信広       「ああ・・・・この辺一体を縄張りにしてるタチの悪い極悪非道の集団だ
蒼繁       「まさか・・・十家一家(じゅっけいっか)・・・?」
信広       「あいつらを敵に回すと本当にやっかいだぞ。死ぬまで追いかけ回される」

??A      「はぁぁぁあいそこまでね。グフフ。動くなよぉおまえら」
??B      「そこの女、命が惜しければその石をよこせ」
なっちゃん    「ひ・・・ひい・・・」

破戒僧      「いい加減にしろよ!!いつまで演劇つづけるんだよ!馬鹿らしい。帰るぞ」
村民        「き、きみ・・・」
しょぼちん    「ちょ・・・おい破戒僧さん」

破戒僧は村へと戻ろうとした

ターーーーーーーン!!!

その直後、破戒僧の足元に銃弾が放たれた

破戒僧       「うわっ!!ちょ・・・やめぇや・・・」
尻子         「大丈夫か?!」
村長             「これは演劇なんかじゃないぞ・・・お前ら何者じゃ」