【第三十八話-終幕-】
なっちゃん 「まだ2人、子ねずみが迷いこんでいる、お前らも早く立ち去れ」
尻子 「子ねずみ・・?」
なっちゃんは信広達が居る方向に指をさした
信広 「ひ、ひいい!!スワセンスワセン・・・さようならー!」
蒼繁 「さーせんっした!!!」
信広達も一目散に茂みから姿を現し一目散に立ち去った
五百籏頭 「な、なんだあいつら!」
コヒ 「えぇ・・他にもいたの?!w」
村長 「あいつらもいたのか・・・」
破戒僧 「やはり居たのか」
阪田 「あいつらだったのか、さっきのは」
尻子 「やっぱり湖で見たのは不審者だったのかもね」
村民 「全く・・・変な奴らに目をつけられたもんだ・・・」
ザウ 「よくわかったな尻子w」
なっちゃん 「邪悪な気は消えた。感謝するぞ」
村長 「那津神様・・・ありがとうございます・・・ははぁー」
村民 「ありがたやありがたや・・・」
果緒梨 「やっぱりなっちゃんが那津神様だったんだねー」
亜月 「ありがとう那津神様」
コヒ 「なっちゃんはやっぱり何かを持ってる人だと思ってたよ・・・」
破戒僧 「これは運命なのか偶然なのか・・・」
ザウ 「これで全部が終わったんやな」
しょぼちん 「ああああああああ・・・疲れたあああああ・・」
村民、クソコテは安堵の表情を浮かべ気を抜けたかのようにその場にぐったりした
その直後、なっちゃんも倒れた
コヒ 「な、なっちゃん!!」
阪田 「お、おい・・・」
おばあちゃん 「なっちゃん、大丈夫かい!?」」
なっちゃん 「あ・・・はい・・・ただ・・・眩暈が・・・」
おばあちゃんE 「いかん、すぐに家へ運ぶんじゃ」
しょぼちん 「はい!僕達が運びます」
村長 「た、たのむぞ(那津神様・・・ありがとう・・・ありがとう)」
村民 「本当に那津神様の生まれ変わりがいたとは・・・」
村長 「うむ・・・ただその話しは今はどうでもいい。すぐに休ませるんじゃ」
尻子 「みんなで戻ろう」
しょぼちん 「いきましょう」
コヒ 「では、お先に失礼します!」
クソコテ達はおばあちゃんと共に、おばあちゃんの家へと向かった