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【第三十九話-接待-】

おばあちゃん      「いやいや・・・凄い1日だったな・・・」
コヒ            「そうですね・・・」
阪田           「2日連続で凄かった・・・」
しょぼちん       「なっちゃ・・・那津神様は大丈夫なん・・・?」
尻子           「なっちゃんでええんちゃう・・・?」
コヒ           「うん。俺らの中ではなっちゃんやしねw」
ザウ           「ああ・・・そうやな」
おばあちゃん             「恐らく安心して気が抜けただけだよ。しばらく寝かせれば大丈夫」
破戒僧                  「よかった。俺達は宿舎に帰った方がよさそうだな」
五百籏頭                「それもそうだな・・・いや疲れた・・・」
阪田           「今日は本気で死ぬかと思ったわ」
ザウ           「なっちゃん心配やけど、宿舎に帰ろうで」
おばあちゃん      「誰か1人付き添いしてくれ。何かあった時お前らにスグ伝えに行ける様にな」
五百籏頭        「確かにおばあちゃんを走らせるわけにも行かないからな」
阪田           「誰が残る?ジャンケンか?」
破戒僧          「俺はそれでかまわないよ」

コヒ             「・・・しょぼちん残ってやれよ」

尻子           「・・・せやな。しょぼちん頼むで」
しょぼちん        「えっ・・・?!どうしたんですか急にw ここは公平にジャンケンで・・・」
ザウ           「おし、しょぼ!なっちゃん任せたで!いくぞ、おまえら!」
阪田           「お、おう」
破戒僧          「頼んだわ」
五百籏頭        「何かあったらスグこいよ!」
尻子           「たのんだよ~」
コヒ             「襲うなよw」
しょぼちん        (お・・・おまえら・・・泣)「わかった、任せてくれ」
おばあちゃん      「それでは皆今日はご苦労ね。ゆっくり疲れをとってくれ」
一同           「ありがとうございます!では失礼します!なっちゃんを宜しくお願いします」

しょぼちんはなっちゃんの看病係りで、おばあちゃんの家へと残り
他のメンバーは宿舎へと向かった

コヒ            「あー疲れたぁw」
ザウ            「銃声とか産まれて初めて聞いたわ・・・」
五百籏頭         「まさにハリウッド映画顔負けの出来事だったな」
尻子            「破戒僧さん逃げようとしてたけどねw」
破戒僧          「あの場面は仕方ないだろ・・・。またはめられるのは嫌だったんだ」
阪田            「少しは信じようぜ。俺もあんたら信じるようにしてるんだから」
コヒ            「ほんとそうよ・・・w」
ザウ            「なっちゃん迫力あったな・・・」
五百籏頭         「あれは演技だったのか・・・?」
コヒ            「ん~・・・w」
ザウ            「怖さに負けず皆を守る為に必死な演技で威圧したってか?」
尻子            「那津神様の生まれ変わりなんかもな・・・」
破戒僧          「そうかもしれんな。俺はそういう迷信は否定派だったけど。」
ザウ            「ワシもよ。ただ、ロマンを感じたい。これは偶然じゃない・・・そうしよう」
コヒ            「だね・・・w最初に会ったときから何か感じるものがあったんよね・・・」
尻子            「コヒさんずっと怪しがってたもんね」
阪田            「そういえばなっちゃん、線香花火楽しみにしてたのに残念だな」
五百籏頭         「しゃあないな。一番頑張ってたからな」
破戒僧          「那津神様のお陰で命助けられたのは事実だからな・・・」
コヒ            「いや本当俺たち何も出来なかったなぁ・・・w」
ザウ            「クソコテ全員空気だったな・・・」
阪田            「さすがにあんな極悪な連中が絡んでくるとは思わないって」
破戒僧          「この辺一体にはあいつらの物凄い力が働いているんだろうな」
尻子            「なさけなかったね・・・って明日帰るのかー。」
五百籏頭         「昨日の今頃は俺たちが発狂してた時間だなww」
阪田            「なんかたった1日前なのにスゲー遠い日のように感じるな」
コヒ            「それほど充実できてたんやなぁ・・・」
破戒僧          「都会の空気をまた吸うと思うとうんざりするな」
ザウ            「もう23時か・・・切ないな」

一同は宿舎に戻り、ベランダでだべりながら最後の夜を過ごした