【第四十話-看病-】

なっちゃん      (すやすや・・・)
しょぼちん      「なっちゃん、はよ、良くなってな・・・」
おばあちゃん     「大丈夫だよ。しょぼちんも少し休みなさい」
しょぼちん      「ああ、ありがとう。ここでしばらく様子みてるわ」
おばあちゃん     「そうかい。申し訳ないけど疲れたので先に寝るよ、おやすみ」
しょぼちん      「うん。今日はお疲れ様。おやすみおばあちゃん」
しょぼちん      (なっちゃんと明日で最後か・・・これでお別れは嫌だな・・・)
なっちゃん      「ん・・・あれ?ここは・・・」
しょぼちん      「あっ、お、おばあちゃんちです!」

~しょぼちんは出来事を説明した~

なっちゃん      「そうでしたか・・・私・・・全く覚えてないんです・・・」
しょぼちん      「無理もないで。あ、着替えおばあちゃんが用意しといてくれたから」
なっちゃん      「あ・・・そういえば着物のままでしたね・・・ぐしゃぐしゃになっちゃったどうしよう」
しょぼちん      「気にせんでええですよ」
なっちゃん      「じゃあ・・・ちょっと着替えて化粧だけ落としてきますw」
しょぼちん      「ついてこか?」
なっちゃん      「・・・いいんですか?ちょっと怖いんで・・」
しょぼちん      「お、おう・・・。ま、まかせとき。いくで」
なっちゃん      「は、はい」

なっちゃん      「あ・・・あの・・・」
しょぼちん      「・・・どした?」
なっちゃん      「え・・だから・・・その」
しょぼちん      「トイレけ?」
なっちゃん      「いえ・・・着替えたいんであっち向いていて下さい・・・」
しょぼちん      「あ!あ!うへへへへへwwごめんごめんw」

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なっちゃん      「はぁ~楽になったぁwこの着物どうしたらいいですか?」
しょぼちん      「俺たたんでおくから、休んでてええよ」
なっちゃん      「・・・そうですか?で、では先にいってますね!」
しょぼちん      「ああ。」(はぁん・・・なっちゃん・・・大好きだよぉぉぉ・・・)

そしてなっちゃんは布団で横になり
しょぼちんはその横の柱に背もたれながらウトウトしていた
時間は夜の1時を回る頃だった

しょぼちん       「ハッ!!あかん・・・ねてもうた・・・なっちゃんは・・・」
             「あれ?!なっちゃん?!あかん、おらん!」

なっちゃんの姿が見当たらなかった、トイレかと思い見てみたが電気もついてない
靴を見ていたら外に出たことに気がついて、しょぼちんはクソコテ達のところへ向かった